海外の風を山鹿に

約20年、海外で腕を磨き、横浜の有名店を経てオープンした「Sagrada食堂」。シェフが今まで培った経験を集約したものが食堂という形で山鹿に帰って来ました。

まず、目を引くのは、店内に飾られたサッカーや野球のユニフォームやＬＰ盤。それらが、モザイクアートのように並べられ、まるで海外に来たような感覚に！！

その名の通り「サグラダファミリア」が店名の由来。本場のスペインバルのようにフラッと気軽に、何度も訪れたくなる雰囲気のお店です。

本格的な味がリーズナブルに

ランチメニューはパスタ・魚メイン・肉メインの3種類。今回いただいたのは、お肉メインのランチ。（この日はステーキランチでした！）まず、色彩豊かなプレートに感動！！

丁寧に盛り付けられた料理は、一口ごとに幸せが…( *´艸｀)

特に、フランス産黒トリュフと京都レモンで作られた自家製ドレッシングは絶品！！地場の野菜との相性が抜群です。さらに、ハーブ塩とお肉のバランス、十五穀米やピクルス、オリーブ…。どこを取っても手抜きがなく、シェフの技が感じられます。

「パスタはコレに入れて仕上げるんだよ。」と、見せてくださったのは、大きなパルミジャーノチーズ！

茹で上がった麺を、チーズの器に入れて仕上げるそうです。アツアツの麺とトロッとしたチーズのコラボはきっと想像を超える味に間違えありません！（次回は絶対、パスタを食べようと固く心に決めた編集部です。）

※ランチタイムの予約は、オープン時間（11：45予約）の方しか受け付けられません。

コミュニティーテーブルで仲良くなれる場を提供

「一緒のテーブルになった人と友だちになれたら最高だよね。」シェフの人柄が垣間見えた一言です。

10席ほどしかなく、コミュニティーテーブル（相席）スタイルの「Sagra食堂」。ひとりで来ても、友人と来ても、その場にいる人たちと仲良くなれちゃいます。同じテーブルの人と話してみると、思わぬところで繋がりがあったり、意気投合して次のお店に行ったり…。時には、外国人のお客様やシェフの海外時代の話しなど聞くことができて、様々な人や考えに出会えるかもしれませんね(*^^)

※ディナータイムは、お任せコースのみで、フォアグラの茶わん蒸しやタパスなど、日本人の好みに合わせた味付けの料理が並びます。お酒との相性も抜群★