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企業情報

社会福祉法人 馬島福祉会

安心とやすらぎのネットワークで多様なニーズにきめ細やかに対応します

4つの施設はJR川崎駅から20分圏の都市型ホームです

社会福祉法人 馬島福祉会

法人本部は京急大師線小島新田駅から徒歩10分の特別養護老人ホーム大師の里=写真=内にある。大師の里は1998年開設された馬島福祉会の二つ目の施設で、第1号がJR川崎駅から徒歩8分の至近距離にある特別養護老人ホーム恒春園。2007年開設の三つ目の小規模多機能ホーム縁(ゆかり)がJR川崎駅からバス利用と徒歩で20分、四つ目の小規模多機能ホーム奏(かなで)も同じくJR川崎駅から20分圏内にある。
いずれも川崎区と幸区の都市部に集中しており、家族や知人がいつでも気軽に訪れることができる立地条件。「人里離れたところと違って、都市型老人ホームが一番の特長といえます。30年前に設立した初代理事長の意向が受け継がれています」と、卜部直樹総務・人事担当課長。お隣で法人本部の梅北紀子さんが「恒春園は川崎市で初めての民設民営の施設です」と説明。

福祉と医療が一体化した老人ホームとして注目された恒春園

福祉と医療が一体化した老人ホームとして注目された恒春園

社会福祉法人馬島福祉会の設立が1977年。2年後の1979年、川崎駅に近い小川町で病院経営していた馬嶋正雄氏(故人)が東奔西走の末、福祉と医療が一体化した悲願の都市型老人ホーム恒春園を完成させた。寝たきり老人や一人暮らしのお年寄りの医療に強い関心を抱いていた馬嶋氏が、私財を投げ出して30年来の夢を実現させたことに世間の注目が集まった。「馬嶋病院長の夢が実現 病院直結の老人ホーム」「病院と廊下続きの老人ホーム」「“寝たきり老人”のオアシスに」……当時の新聞にはセンセーショナルな見出しが躍る。なぜ都心部に?その理由は、馬嶋さんが京都郊外のとある老人ホームを訪れた際、入居者からだれも訪ねてくれないといった声を聞いたこと。コトバに入居者の孤独感がひしひしと表れ、便利な都心部への設立に至った――。施設名は“孤独な老人に希望と恒に春の光を”との願いがこめられている。

“縁”と“奏”――名前に込められたつながりとサービス

恒春園、大師の里の特別養護老人ホームに続いて開設された縁(ゆかり)、奏(かなで)の小規模多機能ホームは、2006年4月の介護保険制度改正によりスタート。「泊まり、通い、訪問の三位一体となった地域密着サービスです。24時間切れ目なくサービスを提供できるのが特徴です」(梅北紀子さん)。ケアマネージャーがご本人、ご家族と話し合い、介護計画を作成して登録。どちらも開設4年で真新しい建物。“縁”とは住み慣れた地域との縁、親しい友人との縁、これから出会うスタッフ、地域の方との縁を大切にしていきたいという思いが、また“奏”はさまざまな楽器によって調和のとれた音色が奏でられるように小規模ならではの家庭的な憩いの場、ふれあいの場を提供しますという思いがそれぞれこめられている。

石碑“ここに幸あり”

石碑“ここに幸あり”

JR川崎駅に近い川崎区小川町の恒春園の入り口、旧東海道ぞいに石碑“ここに幸あり”=写真=がある。同施設の開設10年を記念して1989年に建てられたもので、中高年の人や散歩の人たちがしばしば立ち止まっている。なかには石碑と一緒に写真を撮る姿も。当時目立たなかった小さな植木もごらんのように育ち、文字の一部が隠れているのは、残念。

今春、社内報“馬のたより”が創刊されます

今春、社内報“馬のたより”が創刊されます

取材にご協力していただいた卜部直樹総務・人事担当課長(写真右)は社歴1年、法人本部の梅北紀子さん(同左)は同4年とともに浅いが、介護・福祉分野での仕事に意欲的に取り組んでいる。道路舗装関連の会社勤めや長野県で農業経験のある卜部さんは「人と人とのふれあいはいままでなかった経験。心の底からおたがいに笑える環境づくりを心掛けています」。就任早々、確定拠出年金制度の一つで掛け金を本人が運用する“401K”を導入するなど、重責を見事にこなしている。「私は遊軍みたいなものです」と笑顔がさわやかな梅北さんの仕事は、法人全般の対外的な折衝や書類作り、理事会運営の仕事など多岐にわたる。
 そんな二人がいま取り組んでいるのが社内報「馬のたより」。施設の行事や従業員の紹介を兼ねた仕事ぶりなどをカラフルに掲載。「対外的にもPR紙をかねたものに」(卜部さん)。今春から年4回の発行予定である。もう一つ、二人のタッグによる活動が4施設にそれぞれ環境、広報の担当制を敷き、月1回の会合を開いて意見交換を行っている。
「自分の施設にいると気がつかないことがあります。他の施設の職員を知る機会にもなります」。20年余の社会経験を新職場に積極的に生かしている。

企業名社会福祉法人 馬島福祉会
所在地〒210-0824
川崎市川崎区日ノ出2-7-1
TEL044-280-0717
代表者理事長 髙橋行憲
従業員数180名
事業内容特別養護老人ホーム、デイサービス、小規模多機能型居宅介護、グループホームなど、施設と在宅の介護サービスを行っています。
川崎市川崎区、幸区に4ヶ所の事業所があります。
ホームページhttp://www.majima-fukushikai.jp
追記事項特養「恒春園」と「大師の里」、小規模多機能ホーム「縁ゆかり」と「奏かなで」で地域に密着した福祉サービスを展開しています。いずれも川崎駅から20分の通勤圏内です。《こんな人を求めています》・人と話すのが好きだ・まずやってみるタイプだ・新しい事、発見することが好き・いきいき、楽しく生活したい!
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