川崎市技能職団体連絡協議会加盟団体紹介
神奈川土建一般労働組合 川崎支部の紹介
当組織の設立と活動目的
上部組織の神奈川県土建一般労働組合は、平成24年で40周年の歴史をもつ21支部3万人という県下最大の労働組合です。その傘下の川崎支部は結成17年の歴史を持ちます。
建設業で働く、職人、一人親方、中小企業事業主の方のための組合で、個人単位の加入で組織されたものです。ゼネコンや大企業の二重・三重の下請けで、不利益を被りがちな方々を守るために”1人はみんなのために、みんなは1人のために”を合言葉に、より良き待遇と将来への希望と誇りのもてる仕事環境を築くことを目的として活動しています。
活動内容
■メリットのある制度
(1) 各種共済（総合共済、団体生命、自動車共済、火災共済）
(2) 建設国保（健康保険）
(3) 各種保健（労災保険、雇用保険）
(4) 各種補償プラン（総合賠償責任補償プラン、労働災害総合補償プラン）
(5) 建退共（退職金制度）
(6) 国民年金基金
(7) 健康診断
※特に建設国保は、加盟すると休んでも給付金、傷病手当や入院医療費が補償される大きなメリットのある保険です。
■各種の相談・サービス事業
(1) 「どけんドリームカード」(提携の店、娯楽施設での割り引きカード)
(2) 営業支援(ホームページ等のインターネットコンテンツの作成、営業支援チラシの作成等)
(3) 税金対策相談
(4) 経理・決算・起業相談
(5) 法人設立・登記等複雑な事務処理サポート
(6) 建設業許可取得のための相談
(7) 土木技術研修センターでの資格取得、技術スキルアップ研修
■その他の活動
青年部、主婦の会、シニアの会
部別に、みんなで楽しく、学んで、遊べる会です。資格取得やスキルアップ研修や或いはイベント・旅行と楽しい仲間が増えます。
業界啓蒙活動
地域市民対象に「住宅デー」や「親と子の工作教室等のイベントへの参加
仕事確保のとりくみ
”地元でできる仕事は地元の業者に”の要望で公共工事の「小規模工事簡易登録制度」が川崎市にも広がっています。コープかながわとの住宅事業提携により、工事高が上がっています。
大企業や行政への要望交渉
例えば、大企業ゼネコンへ、下請け作業職人の賃金、待遇の改善要求等、年に何回か会合をもって要望しています。また、国に対しては、まだ継続中ですが、アスベストで罹患した仲間の補償問題の解決を署名をもって要望し、多くの成果を得ています。
専門部によるその他の活動
福利厚生、教育、広報・宣伝等ご家族も含めていろいろな分野で生活の向上を図るべく活動しています。
アピールと今後のビジョン
これまで待遇改善のために戦ってきた１人１人諸先輩のすばらしい成果を享受し、みなさんの仕事と家族と暮らしをバックアップします。いざという時に頼りになる当組合への加入を心よりお待ちしています。そして、いっしょになって建設業界と働く者たちのより発展に努めていきたい、と思っています。
また、一般の市民の皆様には、私達の地域に根ざしてその発展を願う仕事へのご理解とご支援をお願いします。
詳しくは、ホームページ
http://kawasaki-doken.jp/をご覧いただくか、入会手続きと詳細な説明の載ったパンフレットを請求下さい。
