地元暮らしをちょっぴり楽しくするようなオリジナル情報なら、川崎の地域情報サイト「まいぷれ」!
文字サイズ文字を小さくする文字を大きくする

メニュー

川崎の地域情報サイト「まいぷれ」

いまどき相談事例

住宅工事の契約をしたが、中途解約したい

相談事例(1)

住まいのリフォーム工事をしようと思い、近所の工務店を訪ねた。話をすると信頼できそうだったので、床の張り替えとベランダ手すりの塗装工事の契約をした。先日、手すりの塗装が終わったが、仕事が非常に雑だった。責任者に苦情を伝えたが、「職人に言っておく」と言うだけで何の対応もない。信頼感が失せたので中途解約したい。

相談事例(2)

 所有する土地に戸建住宅を建てるため、住宅会社と契約を交わして、頭金を300万円支払った。だが、図面を見た知人に「家相が悪い」と言われたため、住宅会社に間取りの変更を頼んだら、図面を書き直してくれたが、見積もりが500万円も上がってしまった。高すぎると言うと、また別のプランを出してくれたが、その間取りは気に入らない。解約をしたいが、支払い済みの頭金は返金されるのだろうか。

アドバイス

●リフォームや新築工事の契約は「請負契約」と呼ばれます。これは「仕事をしてもらう契約」のことで、事業者には、約束した仕事を完成して依頼主に引き渡す義務があり、依頼主には、仕事の完成と同時に報酬を払う義務があるとされています。

●請負契約の解除については、契約書に定めてあるのが一般的ですが、「民法」には、「請負人が仕事を完成しないうちは、注文者はいつでも、請負人の損害を賠償して契約を解除することができる」と記載されています。

●事例のように、契約の途中で解約をしたくなった場合は、まず契約書の定めを確認する必要があります。おそらく、施工業者の損害を賠償しなければならないこと、契約解除した上で協議して精算することなどが定められていると思われます。
●どちらの事例も、事業者が仕事にとりかかっている経緯があることから、相応の費用負担は必要になると考えられます。負担金額に納得がいかない場合は、根拠の説明を求めて、交渉していくことになりますが、建築の専門知識のない一般消費者には交渉そのものが難しく、建築士や法律家などの助言が必要になるケースが少なくありません。

●住宅工事のトラブルを避けるためには、あらかじめ複数の事業者から相見積りを取り、工事内容や価格を比較検討して、よく話し合いをし、じっくりと業者を選定することです。その事業者が手がけた実例を見せてもらったり、近所の評判を聞いたりすることも有意義です。また川崎市では、「消費者の利益の擁護及び増進に関する条例」に基づいて、一定の条件を満たした住宅工事業者と消費者支援協定を結んでいますので、ご参照ください。

(HP参照)http://www.city.kawasaki.jp/280/page/0000017090.html