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川崎36景

第18景 妙楽寺のあじさい

川崎で、あじさいの名所といったら、まず最初に名前が出てくる「妙楽寺」。
今回6月は紫陽花の季節、ということで、川崎のあじさい寺と呼ばれている妙楽寺に行ってきました。
妙楽寺の入口
妙楽寺の入口
妙楽寺は、川崎市多摩区と宮前区の境目くらいにある、長尾丘陵と呼ばれる丘の上にあります。
ゆるやかとは言いがたいこの坂。
けっこうしんどいです…
けっこうきつい坂だけど、子どもたちは元気いっぱい!<br>若いっていいなぁ。<br>
けっこうきつい坂だけど、子どもたちは元気いっぱい!
若いっていいなぁ。
取材当日は、まだ6月も半ば前で、あじさいは咲き始めたばかり。まだまだ人はいないだろうと思って行ったのですが、意外にも人は少なくない。

近くの幼稚園の子どもたちもあじさいを見に来ていました。
駐車場の目の前の道沿いにはこんもりとあじさいが。
駐車場の目の前の道沿いにはこんもりとあじさいが。
門を入ると、早速あじさいのお出迎え。

昨日の雨がよかったのか、緑がいきいきとして、あじさいをさらに引き立てていました。

本堂に向かうこの細い道の左側は、あじさいの山になっています。
天台宗長尾山妙楽寺。
ここは昔、長尾山威光寺という名前で、源氏代々の祈願寺だったのだそう。

今では「あじさい寺」といったほうがわかりやすいかも?
境内には、約20種類、約1000株ものあじさいが植えられているとのこと。

みずみずしい緑と、鮮やかなあじさいに囲まれた境内はなかなかの風情。
やっぱり「あじさい寺」と呼ぶほうがふさわしいようです。
門を入ってからすぐ左側を入ると、立派な鐘楼堂があります。
門を入ってからすぐ左側を入ると、立派な鐘楼堂があります。
もっとあじさいが見たい!<br>でも、蚊もすごい…
もっとあじさいが見たい!
でも、蚊もすごい…
色とりどりのあじさい。<br>
色とりどりのあじさい。
細い階段を上ると、群生したあじさいを見渡せます。
細い階段を上ると、群生したあじさいを見渡せます。
本堂への門です。
本堂への門です。
あじさい山から戻って、再度本堂への道へ。

門をくぐると、すぐに手洗い場があり、その右奥は小さな日本庭園のような形になっていて、珍しいあじさいなども見られました。

庭のあちこちに、立派なカメラであじさいを撮っている人がいます。

まだ満開じゃないのに…と思ったらいやいやちがいました。
満開になる前のこの時期が、緑も美しく、きれいな写真がとれるのだそうです。
絵になる手洗い場。
絵になる手洗い場。
満開になったら、さぞ美しい庭になるんでしょうね。
満開になったら、さぞ美しい庭になるんでしょうね。
見事なあじさいを正面から見られる小さな椅子もありました。
見事なあじさいを正面から見られる小さな椅子もありました。
小さな庭園の出口です。
小さな庭園の出口です。
本堂への入口を斜めから。<br>どこを撮っても絵になりますね!
本堂への入口を斜めから。
どこを撮っても絵になりますね!
6月下旬~7月上旬にかけては、満開のあじさいが見られます。

川崎のあじさい寺「妙楽寺」は、まさに今が見頃。
雨上がりのあじさいは格別! 梅雨だからって、出かけないのは損ですよ!
あじさいって難しい…
あじさいって難しい…

妙楽寺
川崎市多摩区長尾3-9-3

【アクセス】
JR・小田急線「登戸駅」から市営バス登05系統「菅生車庫」行き、「五所塚」下車、徒歩15分
JR登戸駅、久地駅からコミュニティバスあじさい号「あじさい」寺下車すぐ【日曜祝日運休】


※あじさいを見にいくときは、カメラに加えて虫除けスプレーを持っていくのをおすすめします。

きれいなアジサイを見たあとにホッとひと息。寄り道して余韻にひたってみませんか?