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かわさき夢工場

菌の不思議なはたらき…

なぞなぞに答えてかじのや納豆のひみつにせまろう!

提供:川崎市
かじのや納豆は、納豆を作っている工場です。

Q3.菌の不思議なはたらき…

納豆は、大豆に「納豆菌(なっとうきん)」をかけてつくります。
はじめは大豆一粒におよそ3個の納豆菌をかけますが、
最後にはどれだけになるでしょう?
1.1粒に10個
2.1粒に1000個
3.1粒に100億個

正解は?

3.1粒に100億個

「納豆菌」は、目に見えない「生き物」です。温度や湿度をうまく調整すると、みるみる増えていき、約1グラムにつき10億個という数にまでなります。
元気な納豆菌は、こうして大豆の中のタンパク質を分解していきます。分解がすすんでいくにつれ、はじめは「消化がよくなり」つぎに「栄養価があがり」そして「味がおいしくなる」…というように、タンパク質がどんどん変わっていきます。これが「発酵(はっこう)」といわれるはたらきです。「発酵」の中で味づくりがすすみ、大豆は納豆へと生まれ変わります。
納豆菌は、とってもデリケート。工場の人たちはそのはたらきを化学者のように調べつくし、知りつくしています。きめ細かく納豆菌のようすに注意するのはもちろん、うまくはたらいてくれたかどうか検査する仕事も毎日欠かしません。こうして、わたしたちにいつもおいしくて栄養のある食品にして届けてくれているのです。