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のらぼう菜からできた新品種”川崎市農技1号”を区役所1階で展示しています

「のらぼう菜」から生まれた新品種“川崎市農技1号”を多摩区役所で展示しています

 菅地区で栽培される伝統野菜「のらぼう菜」から生まれた新品種“川崎市農技1号”を御存知ですか。この新品種は、川崎市農業技術支援センターで10年に及ぶ研究と自家受粉による選抜を重ね、平成29年3月に農林水産大臣に品種登録の出願をしていたところ、2月14日付けで品種登録されました。

 これを記念して、多摩区役所1階アトリウムのミニ水族館横に、新品種“川崎市農技1号”と「のらぼう菜」を展示しています。この2つの違いを実感していただけると思いますので、区役所にお越しの際は、ぜひ御覧ください。

置いてある場所
川崎市脳技1号とのらぼう菜の比較

新品種の特長

  • 「のらぼう菜」と比べ、葉及び茎に光沢がある
  • 他のナバナに比べると、茎の部分に筋が無く、アブラナ科特有の苦みがない。
  • 食味は、くせのない強い甘みがある。

「のらぼう菜」とは

 川崎市の菅地区で古くから栽培されている伝統野菜です。現在、神奈川県の農林水産物ブランド「かながわブランド」や本市の「かわさき農産物ブランド」に認定されており、美味しいかわさきの郷土作物であることが知られています。

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