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「今、何の病気が流行しているか!」の情報提供について(平成31年第15週)

発表日

平成31年(2019年)4月17日

概要

市内の定点医療機関から提供された感染症の患者発生情報をもとに市民提供情報である「今、何の病気が流行しているか!」(平成31年第15週)を作成しましたのでお知らせします。

報道発表資料

 第15週で定点当たり患者報告数の多かった疾病は、1)感染性胃腸炎 2)A群溶血性レンサ球菌咽頭炎 3)インフルエンザでした。
 感染性胃腸炎の定点当たり患者報告数は6.14人と前週(6.22人)から横ばいで、例年並みのレベルで推移しています。
 A群溶血性レンサ球菌咽頭炎の定点当たり患者報告数は2.97人と前週(2.32人)から増加し、例年並みのレベルで推移しています。
 インフルエンザの定点当たり患者報告数は1.66人と前週(0.77人)から増加し、例年並みのレベルで推移しています。
今週のトピックス
“今シーズン2度目の流行期~インフルエンザ~”について取り上げました。
 川崎市におけるインフルエンザの流行は、平成31年第12週(3月18日~3月24日)以降、流行の目安である定点当たり1.00人を下回り、非流行期となっていましたが、第15週(4月8日~4月14日)に定点当たり患者報告数が1.66人となり、再び流行期となりました。
 本市のリアルタイムサーベイランスによると、4月上旬からB型インフルエンザの報告数が地域的に増加し、麻生区の小学校ではB型インフルエンザによる学級閉鎖も報告されています。4月ではありますが、引き続き手洗いや咳エチケットなどの予防対策を心がけましょう。