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幸区地域福祉計画

夢が広がり、想いがつながり、心が届く まちさいわい

川崎市では、3年に一度「地域福祉計画」をつくっています。計画には、川崎市全体の計画が一つと区ごとの計画がそれぞれあります。

地域福祉の概念は、「住み慣れた地域社会の中で、家族、知人、友人、近隣住民などとの社会関係を保ち、自らの能力を最大限発揮し、誰もが自分らしく、誇りを持って、家族及び地域の一員として、日常生活を送ることができるような状態をつくっていくこと」であって、決して特別なことではありません。

私たちは、生まれてから死を迎えるまでの生涯を通じて、多かれ少なかれ、必要に応じて、周りの人の支援を得て問題を解決しながら生きています。地域福祉の概念を実現するためには、まずは、社会の中のサービスを利用することも含めて自分でできることは自分でする「自助」、近隣の助け合いやボランティアなどの顔の見えるお互いの支え合いの取組としての「互助」、介護保険や医療保険に代表されるお互いの支え合いを制度化した取組としての「共助」、困窮など自助・互助・共助では対応が難しいことで公的な生活保障を税により取り組む「公助」の組み合わせによる取組を進めることが必要です。こうした「自助・互助・共助・公助」のさまざまな取組を進める計画として、地域福祉を進める理念や仕組みをまとめた行政がつくる「地域福祉計画」があります。

「幸区に住んで良かった」「幸区に住み続けたい」。一人でも多くの住民がそう感じられる幸区にするために、大きくても小さくても一人ひとりの夢が「ひろがり」、未来に向けた地域の中で、その人個人や地域活動の有形・無形の想いが多くの人に「つながり」、困った時には必要な相談支援がしっかりと「とどく」ことで、幸区のまちをより暮らしやすいまちにしていくための方策が「第7期幸区地域福祉計画」としてまとめられています。

地域福祉は、地域住民、町内会・自治会、学校、社会福祉協議会、さまざまな地域活動団体、ボランティア、民生委員児童委員、保健医療福祉関係事業者、企業、行政などあらゆる人々が担い手になります。さあ、この計画書を片手に、未来の幸区を一緒に作りましょう。

川崎市や他の地域福祉計画

 川崎市や他区の計画については「川崎市地域福祉計画」のページをご覧ください。