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「今、何の病気が流行しているか!」の情報提供について(平成30年第10週)

発表日

平成30年(2018年)3月14日

概要

 市内の定点医療機関から提供された感染症の患者発生情報をもとに市民提供情報である「今、何の病気が流行しているか!」(平成30年第10週)を作成しましたのでお知らせします。

報道発表資料

 第10週で定点当たり患者報告数の多かった疾病は、1)インフルエンザ 2)感染性胃腸炎 3)A群溶血性レンサ球菌咽頭炎でした。
 インフルエンザの定点当たり患者報告数は7.44人と前週(13.13人)から減少し、例年並みのレベルで推移しています。
 感染性胃腸炎の定点当たり患者報告数は4.11人と前週(3.92人)から横ばいで、例年より低いレベルで推移しています。
 A群溶血性レンサ球菌咽頭炎の定点当たり患者報告数は2.32人と前週(2.89人)から横ばいで、例年並みのレベルで推移しています。
 今週のトピックス
 “麻しん(はしか)の感染に注意しましょう!”について取り上げました。
 麻しんは、麻しんウイルスによって引き起こされる急性発疹性の全身感染症です。非常に感染力が強く、麻しんに対して免疫のない人が感染すると、ほぼ100%発症します。
 今月に入ってから、国内では海外からの帰国者による麻しん発症事例が発生しています。これから春休みを利用して海外に行かれる方も多いと思いますが、特にアジアをはじめとする流行地域を訪れる際には、事前にワクチン接種を済ませるなどの対策が必要です。

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