このようなことでお悩みではないですか?
・肩こりからくる頭痛や吐き気で日常生活に支障が出る。
・デスクワークのお仕事をされていて、パソコン画面を見ていると頭痛がする
・休みの日の趣味の時間や、友人とのお茶の時間などの楽しい時間なども、頭痛やめまい、吐き気に悩まされている。
・天気が悪い日は頭が痛くなる
・いつも鎮痛薬を持ち歩いていないと不安になる
頭痛は国民病ともいえ、日本人の3~4人に1人が「頭痛持ち」と言われています。
また、男性に比べて女性の方が頭痛に悩まされる割合が高い傾向があります。
症状があまりにもひどい場合や、不安な方は一度医療機関の受診をおすすめします。
片山鍼灸治療院とともに、そのお悩みを解消していきましょう‼︎
大きく分けて4種類の頭痛
①緊張型頭痛
主に肩から頚部、肩甲部にかけて筋肉が緊張して痛みを生じる頭痛で、頭痛の70~90%を占めているといわれています。
原因としては、精神的なストレス、うつ病、肉体の過労、長いあいだ同じ姿勢を続けたり下を向くなどの筋肉の疲労、重い物を持つ作業の連続などがあります。
肩こりがひどいのは、肩や首まわりの筋肉が緊張し、血流不足になっているということ。
この筋肉の過度な緊張と血流不足は、頭蓋骨の筋膜にまで影響を及ぼし、「緊張型頭痛」を引き起こす場合があります。
「頭が圧迫されるような感じ」を覚えたら、もしかしたら肩こりが原因かもしれません。
しかも、めまいや浮遊感を伴ったり、頭全体が割れるような圧迫感と強い痛みが伴う場合があります。
緊張型頭痛の対処法
・肩や首まわりの筋肉の緊張をほぐすために、温めて血流を良くしましょう。
・軽めのセルフマッサージも効果的です
・同じ姿勢のまま長時間過ごさない
・悪い姿勢を正すよう意識する
・不適切な枕を止める
・運動不足を改善する
などがあげられます
②片頭痛
片頭痛(偏頭痛)とは、頭にズキズキと脈打つような痛みが特徴です。両側が痛む場合もあります。
日本では840万人が片頭痛に悩まされており、女性は男性の4倍、20代〜40代に多いとされています。
吐き気を伴うことが多く、光や音に過敏になってしまうことがあります。
閃輝暗点(せんきあんてん)という予兆がある方がいることが特徴です。(片頭痛の方皆さんに出るわけではありません)
①目の前で光がチカチカする
②視野の一部にギザギザしたものがあらわれる
③視野の一部が欠ける
片頭痛は、脳の血管が急激に拡張し、その周囲にある三叉神経が刺激されると、炎症物質が発生して起こります。
仕事やストレスから解放された週末や、寝過ぎてしまった後に起こりやすいとされています。
片頭痛を誘発するもの
・ストレス
・寝不足
・気候や気圧の変化
・飲酒
・月経など女性ホルモンの関与
片頭痛の対処法
血管が拡張することで痛みが増悪していますので、冷たいタオルなどで患部を冷やします。
症状がひどく出ている時は、患部へのマッサージは血流が良くなるので、あまりおすすめ出来ません。
群発性頭痛と後頭神経痛は次回です!