ふるさと納税で日本を元気に！～笠間市～

【柴沼梨園】柴沼梨園の梨（幸水）5kg　ほか

甘さと酸味と果汁のバランス　品種の違いも楽しんでもらいたい

提供：笠間市ふるさと納税

ジューシーで爽やかな食感「幸水」

夏から冬まで様々な品種が楽しめる柴沼梨園

毎年沢山の美味しい梨を全国の皆さんにお届けしている『柴沼梨園』は、笠間市を代表する梨園の一つです。代表の柴沼さんは、父親の代から約35年続く梨園を大切に守り続けています。現在の取り扱いは5品種。幸水・豊水・あきづき・新高(にいたか)・愛宕(あたご)と、収穫時期が異なる品種を育て、夏から冬まで梨を楽しめるようにしています。糖度や酸味、みずみずしさなど、品種それぞれの個性が楽しめます。収穫期に合わせ、8月～12月下旬まで様々な品種を全国にお届けします。

6ヵ所の畑で沢山の梨を育てています

品種それぞれの特徴と、おいしい食べ方

柴沼梨園では、完熟した美味しい梨をお届けしています。届いたらすぐ「食べごろ」のうちにご賞味ください。梨はお尻に甘味が集まるので、くし形に切って甘味・酸味をバランス良く味わうのがおすすめです。適度に冷やしてお楽しみください。

幸水

シャクシャクとした食感と、甘い果汁があふれる爽やかな梨です。8月中旬～8月下旬に順次発送します。

豊水

甘くてジューシー。糖度、酸味のバランスが良く、柔らかい果肉が特徴です。9月上旬～9月下旬に順次発送します。

あきづき

フルーティーな香りとジューシーな果実が楽しめます。他の品種に比べ酸味が少ないため、より甘さを感じることができます。9月上旬～9月下旬に順次発送します。

新高

見栄えのする大きさと、酸味が少なく甘くて芳醇な香りが魅力です。贈答品としても人気の品種です。9月下旬～10月上旬に順次発送します。

愛宕

とにかく大きい「愛宕梨」。決して大味というわけではなく甘味、酸味のバランスが良くシャキシャキとした食感が楽しめます。果汁が多く、程よい甘さに柔らかい酸味があります。11月上旬～12月下旬に順次発送します。

とにかく大きい「愛宕梨」

また食べたくなる　おいしい梨を作るために続けていること

代表の柴沼さんが美味しい梨づくりで大切にしているのは、肥料・日当たり・水分量のバランスを保つことです。梨の生育状況や天候を常に見守り適宜手を加えています。

土づくりでは、以前農園で育てていた肥育牛(食肉用に育てる牛)の牛ふん肥料を使っていました。現在6ヵ所の畑に広がる梨の木は、父親の代に植えられ育てられた木です。当時の土づくりが、現在の梨園の土台になっています。

梨の木、枝、それぞれの状態を見極めながら日当たりが行き届くように剪定作業も行います。品種によって剪定方法も変わりますが、基本的な方法は同じです。梨を実らせる木は、一枝2～3年使います。実らせるのと同時進行で、次に実をつける枝の準備も行います。

摘果や受粉作業なども含め木をどのように成長させたいか考えながら、常に木の状態を見守り続けています。

フルーティーな香りの「あきづき」

美味しい梨を育てる

梨は木を植えてから実がつくまでに5年ほどかかります。収穫量が安定し、実を多くつけるのは10年目くらいから。柴沼農園の梨の木は、おいしい梨を実らせ続けて35年以上になります。

通年行う基本作業は水やり・肥料

水やり…土の状態をよく観察し、必要に応じて水やりをします。

肥料…3回に分けて最適なタイミングや量を調整します。

・元肥：2月頃、ゆっくり土壌を育てます。

・追肥：5月頃、果実を成長させます。

・お礼肥：次のシーズンに向けて、消耗した木に栄養を与えて回復させます。

受粉

4月上旬～中旬

花の状態をよく確認しながら最適なタイミングで受粉作業を行います。

摘果・袋掛け

5月～6月

養分が分散してしまうのを防ぐため、実を最適な数に減らします。

摘果が完了したら、必要に応じて袋掛けをします。

袋掛けをすることで病害虫や、雨の被害を防ぐことができます。

袋掛けは温かさを保つ為、成長を早くすることができます。

幸水など、お盆に合わせて早く出荷したいものに施します。

収穫

8月～11月

品種により収穫時期が異なりますが、梨の実をよく観察し、一番美味しいタイミングで収穫します。

「豊水」は糖度、酸味のバランスが良く、柔らかい果肉が特徴です。

これからも美味しい梨づくりを継続していきたい

笠間市でこだわりの美味しい梨をつくる柴沼　博信（シバヌマ　ヒロノブ）さんにお話を伺いました。

我が家は代々農業を営む家系でした。元々栗なども扱う農家でしたが、父親の代で梨をメインとした栽培をはじめました。毎シーズン一貫して行うのは、毎日木の状態を見極め、実のコンディションを整える事です。何十年も変わらず美味しい梨を作り続けることができた実績は、かけがえのないものになっています。今年も「美味しい」「また食べたい」と喜んでもらえる梨を提供し続けられるよう、農園を守り続けて行きたいです。