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米子市尾高
ご神体山は「大山」です。
出雲風土記に「大神岳」と記された山で、「大神山」ともいわれ「神のいます山」として崇敬を集めていました。(標高:1172m)
米子市内の住宅街にひっそりと鎮座しており、産業発展、五穀豊穣、牛馬畜産、医学療法、邪気退散の神として有名です。
▼御祭神
大穴牟遅神(おおなむぢのかみ)
▼由緒
大山は神の宿る山として古くから人々の信仰を集めております。
神様が宿られるのは自然そのものであり、古来信仰を集めていた大山においては古くから頂上を拝める中腹に遥拝所を設けたのが始まりといわれております。大神山でも建物が建ち始めたのは崇神天皇(西暦300年頃)あるいは応神天皇の御代(西暦380~390年頃)と言い伝えられております。
大神山神社は冬季の積雪の折りには祭を行うこともきわめて難しく、麓に近い平地に冬場の神社を建て、これを「冬に奉仕する神社」という意味で「冬宮」と称されました。これに対し大山中腹の神社は「夏宮」と呼び、神仏習合時代には、御祭神である大己貴神の本地仏として地蔵菩薩を祀り「大智明権現」と呼ばれ一大盛況をきたしました。
その後、明治時代に大神山神社の冬宮は「本社(里宮)」となり、大山中腹の大智明権現社は「奥宮」を名乗ることになったのです。
所在地 | 鳥取県米子市尾高1025 |
電話番号 | 0859-27-2345 |
ホームページ | http://www.oogamiyama.or.jp/index.htm |