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まいぷれ編集部が行く!

志木市に「舟運いろはうどん」が誕生! 市内の小中学校で子供たちが試食!

志木市に「舟運いろはうどん」が誕生! 志木市立宗岡第四小学校の給食メニューに登場し子供たちが試食。どんなうどん?! そして子供たちの反応は?!

まいぷれ編集部のくのっちです。今回は、志木市制施行50周年記念事業の一環として、志木市のご当地グルメで誕生したレシピ「舟運(しゅううん)いろはうどん」を取材!

志木市内の小中学校の給食のレシピに登場したとお聞きし、今回は志木市立宗岡第四小学校の給食にお邪魔してきました。果たして、どんなうどんなのでしょうか?! そして子供たちの反応は?!

「舟運いろはうどん」の紹介と合わせて、取材をしてきましたのでお伝えします。

 

 

「埼玉を日本一の『うどん県』にする会」会長:永谷晶久氏を招聘!

 

志木市制施行50周年記念事業実行委員会の記念事業の一つ「ご当地グルメレシピの開発」。

志木市では昔からうどんを食べる習慣があったことに着目し、「舟運いろはうどん」を考案。

なんと構想から丸2年。アドバイザーには「埼玉を日本一の『うどん県』にする会」会長:永谷晶久氏を招聘して議論を重ね、「新河岸川の舟運で栄えた商業都市」という歴史を持つ、「舟運いろはうどん」が誕生しました!

 

舟運で栄え、発展した私たちのまち 志木

この街で生まれ、長く愛され 受け継いでほしい…。

 

そんな熱い想いが詰まっています。

「舟運いろはうどん」とは?

 

志木の発展の源となった「舟運」をモチーフに、うつわの上に、かつての志木の情景をイメージできるメニューを目指しています。

「家庭や給食・飲食店など、地域のどこでも食べられる、誰もが食べたくなるうどんを開発したい」という発想から、簡単に用意できる食材や、たくさんの食材に当てはまる赤い食材など、色んな所でアレンジして作れるように簡単な条件3つに絞られているのも特徴です。

ではどんな条件なのでしょうか?

 

条件はこちら

志木市が栄えた歴史から舟運をテーマに、当時の新河岸川において、航行の灯台とも呼べる目印となった赤稲荷(いろは親水公園内)と、志木のまち(本町通りの中心に流れていた野火止用水)にあった水車をイメージして、次の3つの条件を満たしたうどんであれば、味付けなどアレンジは自由です。
(1)レンコンの使用 ⇒ 水車をイメージ
(2)赤い食材または料理の使用 ⇒ 赤稲荷をイメージに、赤系ならなんでもOK
(3)油揚げの使用 ⇒ 舟運航行の目印とされたお稲荷(いなり)さまをイメージ

 

この条件であれば、家庭でもうどん屋さん、居酒屋さん、パン屋さんなど、色んな所でアレンジレシピとして出すことが可能です。

志木市立宗岡第四小学校の給食に登場!

 

2021年2月9日、志木市立宗岡第四小学校の給食に「舟運いろはうどん」が登場し、子供たちが試食すると聞き、早速取材してきました!

まずは給食に出された「舟運いろはうどん」をご紹介!

こちらです!

今回給食に出された「舟運いろはうどん」は上記のうどんです。

簡単にご紹介します。

 

1.レンコンひみつ揚げ…なぜ「ひみつ」かと言いますと、子供たちに「何が使われているか興味を持ってもらえるように、味わいながら食べて欲しい」という想いからだそうです。その「ひみつ」は、青のりと桜海老。

レンコンに、青のりと桜海老の粉末をまぶして揚げているそうです。

 

2.とろろ昆布汁(関西風)…関西風の出汁にとろろ昆布を入れました。とろろ昆布を知らない子が多いので、その良さを知って欲しいということと、うどんは塩分が多くなりがちなので、カリウムの多い海藻を入れることで、塩分を排出しようという気持ちもあるそうです。トロっとした汁に油揚げなど具材もたくさん!

 

3.はじめてのきんぴら…なぜ「はじめて」かというと、こんなきんぴらは「はじめて」という具材だから。子供たちにこれから名前をつけてもらおうと思っているとのことでした。

人参、赤ピーマン、さつま揚げを使ったきんぴらです。こちらが今回の赤い食材にあたります。

 

この献立は、志木小学校の栄養教諭が様々な苦労を重ね、考案したそうです。

そして今日の給食に出されました。

 

まいぷれ編集部も実食!

レンコンのひみつ揚げは、青のりの塩っ気と桜海老の香ばしさ・香りがとても美味しくて、給食なのに「日本酒~!」と言いたくなる美味しさでした。

うどんを付ける、とろろ昆布汁も、油揚げに関西風のあっさりした出汁がよく吸ってくれてうどんとの相性もバッチリ! とろみも良いですね~。

インタビューした子の中にもいましたが「はじめてのきんぴら」も美味しかったです。

さつま揚げの柔らかい食感と人参・赤ピーマンのシャキシャキ感が合いますね!

どれも大変美味しかったです。

 

なんと36年ぶりの給食!

銀色のトレーと牛乳に大興奮。もちろん、私の時代は牛乳が瓶でしたが…(笑)

 

栄養士の大塚ひとみさんにお話を伺いましたが、初めて作るレシピを子供たちの人数分用意するというのは、相当な苦労もあったようです。作っていただき、ありがとうございました!

大変、体も心も温まりました。

給食の「舟運いろはうどん」を作って下さった栄養士の大塚ひとみさん

小学6年生1組・2組を取材!

 

給食で子供たちが食べていると聞きましたので取材!

緊張している子もいたりしましたが、可愛いみんなの笑顔も撮影することができました。

取材した子たちもみんな「美味しい」と笑顔でした。

「舟運(しゅううん)いろはうどん」…漢字を読み間違えそうになりますが、子供たちも覚えてくれたのではないでしょうか。

子供たちが家に帰って「うどん美味しかったよ」と伝えて、お父さんお母さんも「舟運いろはうどん」にチャレンジしていただけると嬉しいですね!

そして作ったらSNSに「#舟運いろはうどん」を入れて投稿することをお忘れなく!

「美味しい」と笑顔で!

はじめてのきんぴらを美味しそうに食べながら!

「美味しい」気持ちを笑顔でみんなで! 後ろの子、小さかった~ごめんね~!

みんな凄く美味しそうに食べていましたよ!

小学6年生の1組・2組で撮影をさせていただきました。

皆さん協力的で、校長先生・担任の先生、生徒の皆さん、本当にありがとうございました。

今日の皆さんが二十歳になった時に、成人式の取材で会えるのを楽しみにしています!

他にも取材あるかもしれませんけど…。

 

では志木市民の皆さん、そして志木市・志木駅周辺のお店の皆さん、ぜひ「舟運いろはうどん」を作ってみて下さい!

お店でメニューにして下さったお店は取材に伺います!

ご家庭で作った方は、まいぷれ編集部へ写真をお送り下さい。

こちらのページでご紹介致します。

 

長文、お読みいただきありがとうございました。

なお、志木市より取材許可、撮影・掲載許可をいただいております。

 

まいぷれ編集部 くのっち

○まいぷれへの問い合わせ

048-400-2729

 

もしかしたら、減塩で「舟運いろはうどん」を作った方は、志木市のクックパッドページでご紹介される可能性がありますよ!

 

志木市のクックパッドページはこちら

※取材時点の情報です。掲載している情報が変更になっている場合がありますので、詳しくは電話等で事前にご確認ください。