平成23年度から文部科学省学習指導要領に「新聞の読み方」が取り入れられるなど、今、新聞業界を取り囲む環境は大きく変わりつつある。自ずと、より近代的でスマートな新聞販売スタイルが求められている昨今―。そんな中、1993年の創業以来、一貫して爽やかなイメージを重視してやってきているのが、川崎の武蔵小杉に本社を持つアクティブだ。スタッフは、20代から30代の若い層が大半。そして、何より見た目も重視して採用しているというだけあって、本当に爽やか青年たちの集まりといった風情である。
アクティブの本社は、武蔵小杉駅から中原区役所方面に徒歩5分の磯栄ビルのなかにある。武蔵小杉駅は、従来のＪＲ南武線、東急東横線、営団線に加え、2010年春からは、ＪＲ横須賀線、湘南新宿ラインも乗り入れるようになり、東京駅、新宿駅からは、わずか17分の距離になった。ここに、本社営業部、横浜・湘南支部、推進室、総務・渉外・広報等の間接部門がある。その他に、相模原、石川県金沢にも支部を持っている。
アクティブは、1993年2月、須山正人　現社長(55)が、友人と2人で創業。今では社員100人を擁し、東日本のセールスチームの上位クラスに成長した。
アクティブの売りは何と言っても、上述の爽やかな営業スタイル。「お客さんに嫌な思いをさせて、ごり押しで契約を頂戴しても何らの意味もないし、社会の大変な迷惑」という須山社長の考えのもと、営業イメージを最も重視してやっている。
【写真】アクティブ本社（武蔵小杉）

が、一方で、「いずれはトップを」という思いも強く抱いているこのアクティブ―。本部長として陣頭指揮を取る北條真二常務取締役が語る―。
　「営業会社とは、質と量、両方達成してこそ、初めて一人前と言えるでしょう。その意味では、うちはもう一歩です。やはり量も狙いたい。そして、それには、さらに優秀な人材が必要です。優秀な人なら何人いてもいいし、何人でも採用します。幸いにして、多くの販売店（*）から是非、営業を委託したいという声をたくさん頂いており、当社の将来は、優秀な人が何人採れるかにかかっています」（談）。*　アクティブは配達を担当する販売店からの業務委託で営業活動を行っている。
では、常務の思う優秀な人材とはどういうものだろうか？
「“爽やか青年”（であり続ける）というのはもちろんですが、自身、超高収入を目指していて、そして、会社全体で日本一を取ろうという思いを持っている人でしょうか。その意味では、体育会出身者などは非常によく活躍してくれていますし、これからもスポーツ経験者は大歓迎です。仮にスポーツ経験者でなくても、勝ちたい、勝とうという意識を持っている人を採っていきたいですね」
【写真】北條真二常務取締役(51)

呼応するように、話してくれたのが新規採用者の基礎研修を
担当している入社6年の37歳の新人室室長だ。
「一生懸命頑張れば、報われるのがこの仕事です。今、我々の
業界の報酬は昔に比べ、格段に上がっています。月収50～
60万円クラスはぞろぞろいますし、月収100万円超えている
のも、1割、10人ぐらいはいます。絶対に高収入を取るという
気持ちがあればうちの採用面接をクリアした人なら何とかなる
でしょう。一見厳しい印象を与えがちですが、現場では皆、切磋
琢磨してやって、あとは和気藹々の雰囲気。皆で日本一の会社にしたいと真剣に思っています」。
【写真】アクティブスタッフ(28)
月収は実に139万円である。大学を休学して一度勤務。その後大学に戻り、卒業後、主任として戻ってきた

営業スタッフの年齢は20～30代が圧倒的に多い。そして、前職は様々。フリーター出身、あるいは高校、大学の新卒もいれば、大手企業、公務員出身と本当に多種多様だ。前出の北條常務は、昔は大手ホテルにいた。新人室室長は、学生時代は中国北京に留学し、中国語、英語がペラペラという国際派だ。卒業後は、部品メーカーを経て、福祉関連会社の営業職に就いていた。その他、テレビ業界出身もいれば、教師、警察官出身もいる。パイロット出身までいるという。そんな多種多様な人々が日本一を目指して頑張っている。仕事が終われば、皆で一杯やる時も楽しい。一方でサークル活動も盛んで、サッカー部には14人の部員がおり、販売店チームと親善試合を行うなど積極的に活動している。部員の中には、営業でお金をため、ブラジルへサッカー留学した若者もいる。また、甲子園球児も活躍しているほか、元プロ野球選手の採用実績もあり、近々野球部の創設も検討されている。仕事だけでなく、アクティブにいることで、「率直に日々の仕事を楽しんでもらえば」と須山社長は言う。
是非、今後とも、多くの人達にアクティブの門を叩いてほしいものである。全ては日本一達成に向けて、アクティブの面々は、これからも爽やかな表情で、皆で走り続けて行くことだろう。
【写真】サッカー部の練習風景（右は小学生の子供。家族そろっての参加である）

(1)まずは、求人専用ダイヤル（0120）730-562もしくはメール（info@yomiuri-active.co.jp）で、ご応募下さい。ご応募までいかなくても、まずは話だけ聞いてみようという方からの問い合わせも歓迎です。
(2)採用面接は、武蔵小杉本社で行います。約１時間の予定で、略歴、健康状態、体力、ご志望の動機などを詳細にお聞きした上で、当社の概要をコンピューター上の説明画面をもとに分かりやすくご説明します。その際、抱いておられる、悩み、心配事等についても遠慮なくお話し下さい。以前の会社を辞めて、今どうしようか悩んでいる。今の家をすぐにでも出なければいけない等、どんな悩み、心配事でも、専門スタッフが詳しくお聞きし、諸支援制度をご説明していきます。
(3)面接結果の通知は、当社内での詳細検討、及びご本人確認資料の確認、緊急連絡先の確認を経て、翌日までに行います（確認が取れない場合には数日間要する場合もあり）。
(4)入寮ご希望の方には、専用寮もあり、引越担当者もおりますので、安心して転居してきてもらうことができます。
【写真】販売店との親善試合の風景は業界の会報でも紹介された