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「今、何の病気が流行しているか!」の情報提供について(令和3年第14週)

発表日

令和3年(2021年)4月14日

概要

市内の定点医療機関から提供された感染症の患者発生情報をもとに市民提供情報である「今、何の病気が流行しているか!」(令和3年第14週)を作成しましたのでお知らせします。

報道発表資料

 第14週で定点当たり患者報告数の多かった疾病は、1)感染性胃腸炎 2)A群溶血性レンサ球菌咽頭炎 3)突発性発しんでした。
 感染性胃腸炎の定点当たり患者報告数は1.89人と前週(1.83人)から横ばいで、例年より低いレベルで推移しています。
 A群溶血性レンサ球菌咽頭炎の定点当たり患者報告数は0.47人と前週(0.36人)から横ばいで、例年より低いレベルで推移しています。
 突発性発しんの定点当たり患者報告数は0.44人と前週(0.39人)から横ばいで、例年並みのレベルで推移しています。

  今週のトピックス
 “E型肝炎に御注意ください!”について取り上げました。
 川崎市における令和3年のE型肝炎の報告数は、第14週(4月5日~4月11日)までに計5件あり、過去5年間と比較して最多となっています。
 E型肝炎は、主にウイルスに汚染された食物や水などを摂取することで感染しますが、感染から発症までの潜伏期間が長いため、感染源の特定に至らない事例も多くみられます。
 全国的には、生又は加熱不十分の豚や野生動物の肉などが感染原因と推定される事例が複数報告されているため、生肉の喫食は避け、肉や内臓肉は十分に加熱してから食べましょう。