市内の定点医療機関から提供された感染症の患者発生情報をもとに市民提供情報である「今、何の病気が流行しているか!(令和6年第45週)」を作成しましたのでお知らせします。
第45週で定点当たり患者報告数の多かった疾病は、1)手足口病 2)感染性胃腸炎 3)伝染性紅斑でした。
手足口病の定点当たり患者報告数は6.19人と前週(8.70人)から減少しましたが、例年よりかなり高いレベルで推移しています。
感染性胃腸炎の定点当たり患者報告数は2.19人と前週(2.08人)から横ばいで、例年より低いレベルで推移しています。
伝染性紅斑の定点当たり患者報告数は1.97人と前週(2.35人)から減少しましたが、例年よりかなり高いレベルで推移しています。
今週のトピックス
“流行が続いています!~伝染性紅斑~”について取り上げました。
伝染性紅斑は一般的には「リンゴ病」と呼ばれ、両頬に特徴的な紅い発しんが現れる疾患です。今年は、大きな流行がみられた平成30年と同程度の流行が続いており、第45週(11月4日~10日)は中原区、高津区及び宮前区で流行発生警報基準値(定点当たり2.00人)を超えています。
予後は良好ですが、妊婦が感染すると胎児に浮腫が生じる胎児水腫や流産等を引き起こすことがあります。両頬や四肢に発しんが現れる頃には感染力は消失していますが、発しん出現前のかぜ様症状がみられる時期に感染力が最も強くなります。妊娠中の方はかぜ様症状がみられるお子さんとの接触を極力避けましょう。