川崎市教育委員会は、高津区千年の能満寺(のうまんじ)において、昨年度に修理が完了したばかりの「木造虚空蔵菩薩立像(もくぞうこくうぞうぼさつりゅうぞう)」(神奈川県指定重要文化財)のほか、「木造増田孝清坐像(もくぞうますだたかきよざぞう)」(市重要歴史記念物)、「木造釈迦涅槃像(もくぞうしゃかねはんぞう)」・「能満寺本堂」(いずれも川崎市地域文化財)を11月27日(金)から29日(日)まで特別公開します。木造虚空蔵菩薩立像は、能満寺の秘仏本尊で、通常開扉されるのは住職の晋山式(しんざんしき)(新しい住職が正式に就任する際に行われる儀式)のみです。
また、11月21日(土)には、現地特別公開をより深く理解していただくための関連講座を開催します。本講座では、昨年度の修理によって分かったことなどを最新の研究成果とともに、木造虚空蔵菩薩立像について解説します。
川崎市教育委員会では、普段は間近で見ることができない市域の指定文化財を、所有者の御協力のもと特別に公開しています。