国では、認知症の人と家族への応援者である「認知症サポーター」を養成する「認知症サポーターキャラバン」という活動を展開し、認知症になっても安心して暮らせるまちを目指しています。令和3年3月末現在、全国で約1,318万人、川崎市で約7万1千人が認知症サポーターになっています。
認知症サポーターとは
- 何か特別なことをする人ではありません。
- 認知症について正しく理解し、偏見を持たず、認知症の人や家族を温かく見守る支援者として自分のできる範囲で活動します。
- 自分自身の問題と認識し、友人や家族に学んだ知識を伝えること、認知症の人やその家族の気持ちを理解しようと努めることもサポーターの活動です。
認知症サポーターになるには
認知症サポーターになるには、「認知症サポーター養成講座」を受講する必要があります。
認知症サポーター養成講座を受講した方には、認知症サポーターの証として「認知症サポーターカード」をお渡ししています。
昨年度まで、お渡ししていた「オレンジリング」も引き続きサポーターの証です。
認知症サポーター養成講座を受講するには
区役所や地域包括支援センター主催で、市民向けに認知症サポーター養成講座を開催しています。
各区の開催情報をご覧ください。
また、それ以外の主催による講座はこちらをご覧ください。
川崎市ポータルサイト認知症施策最新情報リンク外部リンク
認知症サポーター養成講座を開催することもできます。
- どなたでも、認知症サポーター養成講座を開くことができます。
- 地域の集まり(町内会、老人会、PTAの会合など)や民生委員の集まり、ボランティアグループなど市民の皆さんが主催する催しに講師が出向いて実施します。
- 企業や団体、小学校、中学校、高校、大学などでも認知症サポーター養成講座を開くことができます。
- 原則5名以上で、1ヶ月前までに、お申し込みください。
認知症サポーター養成講座の窓口
「認知症サポーター養成講座の開催情報が知りたい」、「認知症サポーター養成講座を開催したい」といった御相談は、各区役所地域みまもり支援センター地域支援課地域サポート係で受付けています。
- 川崎区 044-201-3206
- 幸区 044-556-6693
- 中原区 044-744-3293
- 高津区 044-861-3259
- 宮前区 044-856-3308
- 多摩区 044-935-3101
- 麻生区 044-965-5160