下町酒場はしご酒~江戸川のディープな居酒屋巡り
踏切脇に店を構えるむ大衆居酒屋
京成本線京成小岩駅から歩くこと約2分、柴又街道へ続く通りの踏切脇に(鳥よし)がある。
料理は、色鮮やかな盛り付けからして、そのクオリティの高さを窺い知ることができると思う。
酒と料理は完全に対等。
食べながら飲む健康的な雰囲気が、下町の呑兵衛に信頼高い。
メニューは大衆酒場の定番がズラリと並ぶ。
居酒屋通というか、呑兵衛というか。
練達の呑み師が集まり、カウンターで無念無想で飲んでるのは、しびれるような、これぞ居酒屋だ。
ひとり客の割合が高い。
それにしても小岩は大衆居酒屋が多い町だ。
ここには東京下町ならではの常連客の活気がいつも満ちている。
連日常連と思しき人々で賑わう店内を見るといかにこの店が愛されているのかよく分かる。
焼き鳥のラインナップは、「ハツ」や「白もつ」「かしら」「すなぎも」など。
まずはビールをングングング……。
レバーのタレは濃厚な味付けのため、ジョッキを空けるペースが加速してしまう。
最近の高級焼き鳥屋は素材で誤魔化す。
これは塩で食えだのこっちは何もつけるなだの。
ここは自由なのが魅力。
★メニュー「値段は訪問時。現在とは誤差があるかもしれないので参考までに」★
かしら130円
コロッケ350円
あじフライ470円
チキンカツ500円
ウーロンハイ360円
ビール570円
↑ここの〆鯖はしっかり〆たタイプ
↑酎ハイとサラダ
↑シメの焼きそば。焼きそばがあるのは居酒屋ならでは
↑踏切脇のシブイ一軒
店名 | 鳥よし |
住所 | 東京都江戸川区北小岩2丁目11-12 |
営業時間 | 17:30~21:00 |
定休日 | 日曜 |
連絡先 | 03-3672-4169 |
関連サイト | なし |
取材日 | 2021年 |
◆この記事を書いたひと
酒場ライター:居酒屋伝道師・池波和彦
東京生まれ東京育ち。酒場巡りを趣味とし、北は北海道の離島から南は沖縄の離島まで新規8000軒以上の店を巡りブログ「日本の酒場をゆく」を執筆。毎夜全国の居酒屋やバーにて神出鬼没の酒戦の日々を過ごす痛飲派。
ブログ「日本の酒場をゆく」↓
※取材時点の情報です。掲載している情報が変更になっている場合がありますので、詳しくは電話等で事前にご確認ください。
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