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奥州の厄年・年祝連

令和4年度前沢42歳厄年連 鳳狼蓮(ほうろうれん)

「誇郷想盛(こきょうそうせい)」~志をひとつに今~

テーマ「誇郷想盛(こきょうそうせい)」に込める思い

先人達が築いてきた前沢という街への誇り。 

そして、それがかけがえのない故郷だということ。

25歳の時に築いた絆が、今もたしかな形で残っていること。

これから自分たちが故郷に対し、後輩連に対し、何が出来るのか。

その想いの果てがどのようなものであれ、25歳の時のように盛るものにしたい。

そのような想いでテーマを「誇郷想盛」としました。

 

曲作りを始めるに辺り、自分たちの特徴を考えた時に、真っ先に思い浮かぶのが、やはり25歳の厄年の事でした。 

それまでの前沢25歳は今のように踊りではなく、男性が神輿を担ぎ町を練り歩くものでした。 

それを、今の踊りの形にしたのが、我々鳳狼連です。 

我々も自分たちで更に前沢を盛り上げた!! という思いでやった事でしたし、今でこそ、後輩連が続けてくれたおかげで、新たな伝統とすることが出来ましたが、見方を変えれば、伝統を壊して、形を変えてしまったのも、事実でした。

 

そんな私たちが口にするのはおかしいかもしれませんが、この長く続くコロナ禍で従来の祭りが出来ていない状況で、後輩連に対して出来ることは、伝統ある祭りを私たちの代で終わらせることなく、そして出来ることなら本来の形に戻すこと。

ーこの想いが全てです。ー

 

一味同心、全力で取り組んで参ります!


 

会長 小野寺琢磨 さん

『鳳狼蓮』は平成8年度に前沢中学校を卒業した酉年・戌年のメンバーで構成されており、25歳厄年連発足時に酉から鳳凰の鳳、戌から狼の狼ということで『鳳狼連(ほうろうれん)』としてスタートしました。
この度25歳の時の鳳狼連を引継ぎつつ、新しい会をという事で『連』を『蓮』に変更し、活動しております。

 

※令和4年(第45回)奥州前沢春まつり中止

岩手県南地方に春の訪れを告げるイベントとして親しまれております「奥州前沢春まつり」は、新型コロナウイルスの感染が急速に拡大している状況を踏まえ、出演者と来場者の安全確保が困難な情勢により、中止となりました。

 

※令和4年「前沢まつり」として、6月5日(日)前沢ふれあいセンター駐車場にて開催。

衣装の写真

衣装について

前沢中学校は学年で体操着の色が異なります。私たちの学年は赤(臙脂色)でした。

赤を衣装のメインカラーとし、あとは干支である、鳥、犬からきている鳳狼のイラストが描かれています。 また、25歳でつけた「鳳狼連」を42歳を立ち上げた際に「鳳狼蓮」としたことから、背面に蓮(ハス)も描かれています。 前沢は3地区で見た時に、42歳連としては曲も激しく、一番派手だと思います。 もう少し落ち着かせたほうがいいのでは?など色々意見を出し合いましたが、紫のグラデーションを加え、派手になりすぎないように、それでいて、前沢らしい見栄えも意識してデザインしました。

オリジナル曲「~誇郷想盛(こきょうそうせい)~」

曲は今年も一昨年からお願いしている岩渕タカノリさんに作っていただきました。活動に対する想いなどをお話して、タカノリさんが作った曲の中でも一番激しい、このコロナ禍を吹き飛ばすのにピッタリな曲に仕上げていただきました。出だしのWowWowのイントロは一度聴いたら頭から離れない、インパクトのある曲となっております。

 

踊りは、今年も地元、前沢を拠点とするよさこいチームの紅翔連に創作していただきました。

曲のイメージのままに、25歳で踊った時よりも激しい踊りとなっております! 祭り当日の踊る回数を想像すると、最後まで踊り切れるか、些か不安になりますが、私たちの故郷前沢に対する想いを示すべく、そして前沢の街に笑顔と活気を取り戻すべく、最後には倒れることも覚悟で全力でお届けしたいと思います。

 

【歌詞】

 

此処に居る我らは 奥州前沢の令和4年度42歳鳳狼蓮

故郷の前沢に 再び集いて 変わらぬ友と共にいざ舞い踊る

 

青春の1ページ未だ心の中 瞼閉じればまだ

あの頃の想いがどんどん溢れ出す

血沸き 肉躍る

 

鳳狼(われら)の底力 今こそ立て 
郷土への想い込め 只、ひたすらに
生まれ育った町で 友と共に
さあ、未だ見ぬ未来へと今、走り出す 
嗚呼、今輝け まさに刹那 この刻を

 

蒼鳳(さき)より受け継ぎし想いを胸に 
二度と戻らぬこの刻を歩んでゆく

 

澄み渡る空に 魂を震わせ

友との絆胸に 出会いも別れも
苦楽も瞬間(ここ)に込め さぁさ 咲き誇れ

 

鳳狼(われら)の心意気 魅せる刻ぞ
大地を踏み鳴らし さらに高く翔べ
流るる北上川(たいが)のように堂々と 
束稲の峰 震わすが如く 勇ましく
嗚呼、空に吠えろ 我らの力見せる刻

 

嗚呼、四半世紀 光陰矢の如くに

いざ、一味同心 腕を振るわせ


さぁ舞え 鳳のように 大空に
届け 白狼のように 仁徳の心      
鳳狼の音 響き渡れ 前沢(ふるさと)に 
さぁさ 今ぞ 輝くとき 戍亥(あした)へと繋げ
誇郷想盛 我らの力 魅せる瞬間

令和4年奥州前沢42歳厄年連 鳳狼蓮(ほうろうれん)

まつり、連合会(厄年)

「誇郷想盛」~志をひとつに今~ 前沢という街への誇りを胸に。

奥州市前沢三日町34