奥州の厄年・年祝連
一心一煌(いっしんいっこう) ~心を一つにし新しい時代の煌きとなれ~
COYOKAI
「平成」から「令和」に元号も変わり新たな時代の始まりを迎える今、仲間と再び結集し、同じ時を共有できることに、素晴らしい意味と価値があると考えています。
この奥州水沢の地において、諸先輩方が果敢な挑戦により築き上げてきた「伝統」や「想い」を、次世代へ継承していくことが我々の使命であります。
複雑に、そして急激に変化する、先行きが見えにくいこの時代だからこそ、我々は仲間と心を一つにし、一人ひとりが煌々と強く光かがやき、重なり合って一つの大きな光となり、新しい奥州水沢を創造していく道標となっていきます。
会長 千葉 俊哉さん
私達はこの地域で同じ時代に生まれ、同じ時を過ごし、その後それぞれがそれぞれの人生を歩んでまいりました。そして40歳を迎える今年度、改めて同級生が一つに集い、「煌羊会」を結成することができました。これより令和二年度日高火防祭での厄年連協賛演舞にむけて活動を進めてまいります。まずはこの伝統を紡いできた地域の皆様に心よりの感謝と御礼を申し上げます。そしてこれから出会う、または再会する同級生の皆様と共に素晴らしい時間を共有できることを嬉しく思います。
昭和に生まれた私達は激動の平成を駆け抜け、これからの令和という新時代を築いていく世代です。それぞれの仕事のこと、子供や家族のことに加え、地域のこと、そして未来のことに目を向けて進んでくことになります。私達は多かれ少なかれこの地域で共に精一杯遊び、学び、その中で笑い、泣き、多くの思い出を共有し成長してまいりました。そんな私達を育ててくれたこの町への感謝と恩返しの気持ちを、参加される同級生の皆様と最高に楽しみながら最高の演舞をご披露することでお伝えし、次の世代へ繋いでいくことができれば幸いです。
何年も会わなくても再会すればたくさんの通じるものがあり、多くを語らずとも自然と笑顔が溢れる。そんな同級生の繋がりはかけがえのないものです。これからの活動を通じてその輪が拡がり、これからの人生の喜びを多くの皆様と共有できることを心から願っております。
令和2年度奥州水沢42歳厄年連
煌羊会 会長 千葉 俊哉
日高火防祭への協賛出演に当たり、
表は消防半纏をベースにデザイン。
背面に茜色で会名を入れ、白地部分には、「青海波」「亀甲」「七宝」「桜割り」「さあや型」の縁起がいい五つの和柄が入っています。
下の二本波は北上川と胆沢川を表し、
豊かな水と自然に聞まれたふるさと水沢を表現しました。
白地が鮮やかな裏面は、絆を表「縞」を右上がりに配置。
同級生の鮮を強め、永くつながり続けられるよう願いを込めました。
「煌」の1面目は市の花「桜」の花びらを当てはめています。
各中を表す4枚の花弁と合わせ、奥州の春を彩る桜の花のように煌めきながら頑張っていく決意を表しました。
■歌詞
へーよーどんどんぴーぴぴぴ
ぼんぼり人形揃い打ち
日高囃子に桜舞う
≪1番≫
あたしゃ奥州水沢育ち
艶やか半纏ご挨拶
火防祭りも賑やかに
令和の二年も参りましょう
家にゃ般若が待ってるが
今日のこの日は忘れましょ
ドンと騒いで厄払い
ソレ寄ってらっしゃいチントンシャン
ででつこででつこでんでんでんと
祭りに華を添えましょう
舵を取れソレわっしょいしょい!
今日のてっぺん酒交わそう
泥噛み草食べ雨飲み
ワハハと曇天も美味そに食べたろか
爺っつぁんもこどもも牛も
寄ってらっしゃいチントンシャン