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第17回 朝日新聞 川崎ステーション 殿

みなさん、新聞を印刷してるところって、見たことありますか?

昨日のニュースが今朝には新聞に載ってるんだから、それはそれはものすごいスピードで原稿が出来上がって、印刷して、っていうことですよね。

今回は、新聞がどんな風にできるのかを見学に行ってきました!
「石神橋(しゃくじばし)」バス停
「石神橋(しゃくじばし)」バス停
東急東横線「元住吉」駅から歩いて14分のところにある「朝日東京プリンテック」。

運動不足バンザイの私は川崎臨港バスで会社の目の前まで行きます。

「石神橋(しゃくじばし)」バス停下車。
朝日東京プリンテックは、このバス停から私だと10秒くらい歩いたところにあります。
普通の人ならたぶん5秒です。
全体的に白くシンプルな建物です。
全体的に白くシンプルな建物です。
ここが朝日新聞の印刷をしている「株式会社朝日東京プリンテック」さんの入口です。

イメージしてた新聞の印刷工場とはちょっとちがう…

もっと暗くてインクのニオイがぷんぷんするような感じだと思ったんだけどなぁ。
ドアを入ると、誰もいない静かなロビー。

おそるおそる 「こんにちは…」と受付に行くと、やさしい守衛さんが対応してくれました。
まずは見学のバッヂをもらいます。

予約の時間よりもちょっと早く着きすぎちゃったせいか(歩かずにバスだったから?)、まだ社内はお昼休みのようです。

担当の方が来るまでロビーで待機。
ドアを入ってすぐ目の前あったプルタブの箱。
いっぱい集まってますね~
ドアを入ってすぐ目の前あったプルタブの箱。
いっぱい集まってますね~
静かなロビー。
じっと座っていたらつい寝てしまいそうですな。
静かなロビー。
じっと座っていたらつい寝てしまいそうですな。
通常の見学の様子。
(朝日新聞川崎ステーションパンフレットより)
通常の見学の様子。
(朝日新聞川崎ステーションパンフレットより)
担当の森田さんに案内され、早速コミュニティホールへ。

まずはここで、新聞がどのようにして作られるかのDVDを見せてくれます。

全国の取材現場の様子、編集局での原稿作成、校閲、記事・写真の管理、割り付け…それらをデータ化して印刷工場に送り、印刷・配送まで、これを1日で(というか毎日)やるというのは、ホントにすごいことなんだと感動すら覚えました。すごいよ!

この日は私一人だったので、広いコミュニティホールを貸切。画面のまん前でじっくり映像を見ちゃいました。
ホールから出てすぐのところには、「版」の見本がありました。

昔使われていた活版印刷の版、その後にできた樹脂の版、そして今現在使われているCTPという版です。
こちらがCTP。
片手でぴら~んと持てるくらい軽いんです。
こちらがCTP。
片手でぴら~んと持てるくらい軽いんです。
これがその、今使われている「CTP(Computer To Plate)」という版。

厚さ0.3mm、重さはなんと360gという軽さなのです。

むかーし、鉄の大きな版でゴロンゴロンと印刷していた頃に比べたらすごい進歩ですよね!
鉄で出来た活版印刷の版。
重くて動かせない…
鉄で出来た活版印刷の版。
重くて動かせない…
感光性樹脂(光に反応して凝固する樹脂)でできたNAPP版。
これもまだまだかなり重いです。
感光性樹脂(光に反応して凝固する樹脂)でできたNAPP版。
これもまだまだかなり重いです。
もうすぐ出てくるぞ!
もうすぐ出てくるぞ!
本社から届いたデータが、ここでCTP版になって出てきます。

これから夕刊の版がどんどん出てくるというところ。
午後1時半から、毎日の夕刊印刷がはじまります。
音がすごくて声が聞こえないので、こうやって「これが輪転機だよ」って教えてくれます。
音がすごくて声が聞こえないので、こうやって「これが輪転機だよ」って教えてくれます。
そして版は輪転機にかけられます。

この輪転機、これ1台で完結じゃないんです!
輪転機は5台で1セット(カラー2台、モノクロ3台)となり、1セットはなんと全長25メートル! 
さらに高さは11メートルもあるんです。ひぇ~、でかい!
だってこの高さ、3階建てビルと同じくらいだそうですよ…
とにかくすごい音。
ここで仕事をする人は、耳栓着用が義務付けられているのだそうです。
とにかくすごい音。
ここで仕事をする人は、耳栓着用が義務付けられているのだそうです。
おおー、感激!
テレビで見たことあるような、新聞が印刷されてくる場面!
おおー、感激!
テレビで見たことあるような、新聞が印刷されてくる場面!
できたてホヤホヤの夕刊。
インクの香りが漂います。
できたてホヤホヤの夕刊。
インクの香りが漂います。
印刷がきちんとされているかをチェック。
印刷がきちんとされているかをチェック。
ここでもカードが活躍!
ここでもカードが活躍!
印刷する紙を運んでくるのが「AGV」と呼ばれる無人搬入車。

20kmもある紙を運んで、ちゃんと輪転機にはめ込んでくれます。
ひとりで紙を運んできて、
ひとりで紙を運んできて、
ひとりで紙をはめこんで、
ひとりで紙をはめこんで、
きっちり仕事を終えたら、
きっちり仕事を終えたら、
ひとりでちゃんと帰っていく。えらいなー…
ひとりでちゃんと帰っていく。えらいなー…
紙はもちろん、ここで使うインクの量もすごい。
1日で合計3400キロリットルものインクを使うそう。
鉱物油から大豆油にと、環境に配慮しています。
工場から遠いところから順番に配送されます。
工場から遠いところから順番に配送されます。

そして次は配送エリア。

印刷された新聞は、カットされ、さらに配送センターごとに梱包され、トラックに積まれて運ばれていきます。
続きましては「紙庫」。
もう音はうるさくないんですが、カードで教えてくれます。
続きましては「紙庫」。
もう音はうるさくないんですが、カードで教えてくれます。
800本の紙を置くことができる紙庫。常時在庫は600確保しているそうです。
800本の紙を置くことができる紙庫。常時在庫は600確保しているそうです。
新聞の大きさと比べてみる。
印刷してから切るから、こんなに大きいのです。
新聞の大きさと比べてみる。
印刷してから切るから、こんなに大きいのです。
紙のひと巻の直径は127cm。
重さは1500kgもあるんです。
紙のひと巻の直径は127cm。
重さは1500kgもあるんです。
新聞は、印刷されたものからどんどん配達されていきますが、途中でその内容が少しずつ変わることもあるんです。

新聞の上のところに「2版」「3版」「4版」…というような文字があるのをご存知ですか?

内容が変わる…ってどんなふうに?と思いますよね。
こんなふうになんです。
3版では「筋子」
3版では「筋子」
4版では「すじこ」に。
4版では「すじこ」に。
もちろん、大きなニュースが飛び込んできたときには、記事そのものが変わることもあります。
WBCの優勝のときは途中の版から急遽内容変更になったそうですよ!

ほんの何十分の間に、新聞の内容が変わっていく…
実際にこうやって随時新しい情報が私たちの手元に届くわけです。すごいっ@@

これはもう、表彰するしかないでしょー!
毎日新鮮なニュースをありがとうございます!
毎日新鮮なニュースをありがとうございます!

取材協力:朝日東京プリンテック川崎工場
神奈川県川崎市中原区西加瀬88

(東横線「元住吉」徒歩15分、JR横須賀線「新川崎」徒歩20分、JR南武線「平間」徒歩25分)

Tel : 044-435-0200

※見学には、事前の予約が必要です。
ホームページから予約ができます。